ハリネズミの特徴として偏食や食欲不振が発症する場合も少なくありません。偏食や食欲不振が発症した場合、色々な対処法があります。対策については別記事でも紹介しているのでそちらも参考にしてください。
ここではもう1つの対処法、ささみスープについて紹介します。ささみスープは簡単に作れて栄養満点のスープになります。ささみ自体が高タンパク低カロリーな為、人間にもハリネズミにもとても体にいいのが特徴です。
ささみスープの良いところ
ささみスープはハリネズミにとってとてもオススメの料理になります。
偏食が改善する
ささみスープを作って、そのスープでフードをふやかしてあげると出汁の味がしっかりフードに染み込んでとても食い付きが良くなります。少し暖かい状態のままふやかすことで匂いも強くなり、ハリネズミの食欲もそそられます。これだけで、栄養もしっかり取れて偏食も改善する可能性がとても高いです!また、カリカリのフードをあげている場合は別容器に入れてスープとフードと別にあげましょう。
栄養価が高い
ささみはもともと高タンパクで低カロリーと言う栄養価が高い食べ物です。それはハリネズミからしても同じで、これだけでとても栄養がしっかり取れます。偏食で栄養があまり取れていなかったハリネズミも、これが食べれれば栄養面も心配ありません。
簡単に作れる
このささみスープの良いところはとても簡単に作れるというところです。簡単に作れて栄養価が高いので、管理人からするととてもオススメです!
作り方
①沸騰したお湯にささみを入れる
鍋に水を入れ、沸騰させます。ささみが浸かる程度の水にすればささみの味がスープにしっかりと付くのでオススメです。その中にささみを入れて、火を通していきます。あまり長い間茹ですぎると固くなってしまうので注意して見ながら火を通していきましょう。
②灰汁を取り冷ます
ささみはしっかり灰汁が出て来るので、こまめに灰汁を取るようにします。灰汁を取ることで渋みやえぐみが無くなりハリネズミからしても舌触りが良くなります。
③小分けにして冷凍する
氷を作る際に使用するトレーに流して入れるととても小分けにしやすいです。ささみも小さく裂きながらトレーの中に一緒に入れましょう。このキューブ1つ分が大体1食分にちょうど良い量になります。小分けにしたらそのまま冷凍庫に入れて凍らせます。2週間~3週間保存出来るので日持ちも十分です。
④使用する時に解凍する
ハリネズミのごはんにする時に解凍しましょう。キューブを容器に入れ600Wで30秒ほど電子レンジで温めます。自然解凍でも問題ありませんが、温かい方がハリネズミの食い付きも良い為電子レンジでの解凍がオススメです。最近の電子レンジでよくあるオート機能を使うと温まりすぎてしまい、ささみも固くなってしまうのでオート機能は使用しないようにしましょう。
まとめ
◎高タンパク低カロリーのささみスープは偏食防止にもオススメ
◎ささみスープは簡単に作れる
◎冷凍保存でストックを作ることでいつでもあげられる
コメント