わんちゃんをお迎えしてから悩みってなかなか尽きないですよね。その中でも食事に関する悩みにぶち当たるとなかなか上手く行かず困ってしまうことも多いです。この記事では、わんちゃんがもしご飯を食べなくなってしまった時の対処法を紹介します。
原因
わんちゃんがご飯を食べない理由は大きく分けて3種類あります。
好き嫌い
ドッグフードの味が嫌いな場合です。ペットフードは様々な種類がある為、わんちゃんからしても好きな味や嫌いな味などがあります。フードを変えた後に急に食べなくなってしまった場合はこの可能性が高いです。一気にフードを変えると急に食べなくなってしまう可能性がある為、注意が必要です。
わがまま
フードを変えたわけではないのに急にご飯を食べなくなってしまった、そんな場合はわがままの可能性があります。うちのわんちゃんはよくわがままでご飯を食べなくなります。わがままかどうかの見分け方は、おやつを食べるかどうかです。おやつは喜んで食べるけれど、ご飯は食べない、そんな時はわがままの可能性が高いです。この場合は得に心配は要りません。わがままが原因の場合は、ごはんを食べないのにおやつの量を増やしたりするとごはんを食べなくてもおやつが貰える、と考えてしまい余計にご飯を食べなくなってしまう為ごはんを食べない時はおやつも最低限にしましょう。
体調不良
1番怖いのは体調が悪い場合です。ごはんを食べずにいつもより元気がない、ぐったりしている場合は出来るだけ早く病院に相談する必要があります。ごはんを食べないけれど元気な場合は特に心配する必要はありませんが、元気がない時は注意が必要です。
注意点
好き嫌いの場合
フードの種類を変える場合、そもそも全量を一気に変えてしまうのはわんちゃんの胃の負担になってしまったり、今回の問題のように好き嫌いが出てしまったりします。その為、フードの種類を変える時は今までのフードに少しずつ新しいフードを混ぜていきましょう。1週間ほどを目安に切り替えるのが理想の変え方です。
わがままの場合
わがままが原因でご飯を食べない場合は、まず1番注意してほしい点は上記でもある通りお菓子の量を増やす、という点です。ご飯を食べないからと言っておやつを増やすと、ご飯を食べなければおやつが貰える!と学習してしまいます。そうなると余計にご飯を食べなくなってしまいます。また、ご飯を食べないからと言ってコロコロと種類を変えるのも前述した通り胃に負担が掛かるため避けましょう。
対処法
好き嫌いで食べない場合も、わがままで食べない場合も基本的には対処法は一緒です。簡単に出来る対処法を紹介します。
しっかりと運動させる
わんちゃんも人と同じで日中寝てばかりいるとあまりお腹が空かない子もいます。その為、出来る限りわんちゃんと遊んであげたり、散歩をしてしっかりと運動をさせましょう。めいっぱい体を動かした日はご飯もしっかりと食べてくれることが多いですよ。散歩に関してはこちらの記事も参考にしてみてください。
時間でご飯を片付ける
ご飯を食べないからと言って、餌バチにご飯をずっと入れっぱなしにするのは良くありません。お腹が空いた時に食べるだろうと考え置いておいた方がいいと感じるかもしれませんが、実際は好きなタイミングでご飯が食べられる、と勘違いしてしまいわんちゃんの中でヒエラルキーが変わってしまいます。ご飯を食べていなくても、出してから30分程で片付けましょう。
トッピングをする
いつものご飯を急に食べなくなった時にはトッピングをするのも1つの手です。トッピングの種類は、わんちゃん専用のふりかけや温野菜など色々と種類が豊富なためトッピング方法は困りません。うちのわんちゃんも定期的にわがままでご飯を食べなくなるので、そういった時にはトッピングをすると比較的よくごはんを食べてくれるようになります。ふりかけなら1つ家に置いておけばすぐに対処が出来る為オススメです。また、温野菜も積極的に食べてくれる子が多く、栄養もしっかりと取れるためオススメの方法です。わんちゃんにあげる温野菜でオススメなのは、さつまいも、キャベツ、かぼちゃ、ブロッコリー、にんじんの5種類です。どの野菜もしっかりと火を通し小さく切ってあげることで食べやすく、体へ吸収しやすくなる為ひと手間かけてあげましょう。
まとめ
◎わんちゃんがご飯を食べない原因は大きく分けて3つ
◎ご飯を食べなかったら30分で片付ける
◎トッピングをすることでごはんを食べるようになる
コメント