【ポメラニアン】犬の分離不安症の症状や治し方は?手軽に出来るトレーニング方法を紹介

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ポメラニアン

わんちゃんと生活をしていく中で例えば一緒に居る間はあまり吠えずにお利口にしているのに、わんちゃんと離れた部屋に行ったりわんちゃんにお留守番を頼んだりしたときに激しく吠えてしまったり、一緒に居る時は決まった所でトイレが出来るのに、傍に居ない時はトイレが決まった所で出来なかったりと一緒に居る時にはしない行動を1人にするとしてしまう、なんてことはありませんか?そういった場合、もしかしたらわんちゃんは不安分離症になっている可能性があります。症状に当てはまるかチェックをして不安分離症の恐れがある場合は少しずつ改善をしていきましょう。

症状

吠えたり粗相をする

上記でも軽く触れましたが、飼い主さんが一緒に居る時には吠えないのに姿が見えなくなると激しく吠えてしまいます。また、一緒に居る時にはトイレの場所でしっかり用を足せるのに、これも同じように姿が見えなくなるとトイレ以外の場所でしてしまうという粗相をおかしてしまうことはありませんか?これらの症状が分離不安症には1番多い症状になります。一緒に居る時にはしないようなことを1人になったに時やってしまうのが特徴です。置いて行かれたような気持ちになってしまい混乱してしまうことからこういった症状が出ます。

自傷行動をする

稀な症状ですが、自分の手足や尻尾などを噛んでしまう自傷行動をする場合もあります。中には血が出るまで噛んでしまう子もいます。血が出るまで噛んでしまう様子は見ていてもとても心苦しい物がありますよね。この症状が出た際にはすぐに病院に行って治療をしてもらいうようにしましょう。

破壊行動をする

不安分離症の症状に破壊行動というものもあります。これは分離不安症になっていなくても破壊行動をしてしまう場合があります。子犬から成犬に成長する際に歯の生え変わりが起こるため、歯が痒くて柱や家具などを噛んでしまう時のことです。この場合は基本的には子犬から2歳ほどになるまでに収まることが多いのですが、それ以上になっても破壊行動が収まらない場合は噛むことが癖になっている場合があります。噛み癖が付いている場合は、出来るだけ早めに改善させる必要があります。また、噛み癖はもともと無かったのに急によく家具などを噛むようになってしまった、と言う場合は分離不安症の可能性があります。

嘔吐や下痢をする

この症状だけで判断は難しいですが、分離不安症になっていると嘔吐や下痢の回数が増えるということもあります。お留守番を頼んでいる時に嘔吐や下痢をしてしまうのはとても心配ですよね。また、室内も汚れてしまうのでこういった症状が出ている場合は早急に対策をおこなう必要があります。こちらも嘔吐や下痢だけだと分離不安症よりも胃腸炎のような病気の可能性もあるため、自己判断せずに病院に行くことが大切です。

改善方法

わんちゃんの分離不安症は軽度であれば飼い主さんの努力で治すことが出来ます。大切なことはわんちゃんの要求には答えない、と言う点です。吠えて要求している場合、それに応えてしまうと、吠えればお願いを聞いてくれる、と覚えてしまう為注意が必要です。

①わんちゃんに待てをさせる

わんちゃんに飼い主さんと離れている状況に慣れる必要があります。その為、まずは部屋でわんちゃんに待てをさせましょう。

②数10秒~1分程度わんちゃんを部屋に1人にする

待てをしている状態で、わんちゃんが居る部屋の扉を閉め、わんちゃんの部屋に1人にします。この時に鳴いても反応をしないようにすることが大切です。

③吠えずに待てたらたくさん褒める

時間が来たらわんちゃんをたくさん褒めてあげます。ご褒美でおやつをあげるのもオススメです。この方法を何度も繰り返すことで、少しずつ1人で居ることにも慣れていきます。焦らずに時間をかけて練習をしていきましょう。

まとめ

◎軽度の分離不安症は自宅で治せる
◎分離不安症が体調に出ている場合は病院へ連れていく
◎分離不安症は焦らずに向き合うことが大切

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