【ポメラニアン】正しいシャンプーの頻度は月1回？自宅でのやり方と注意点を紹介

わんちゃんをお迎えをすると定期的にシャンプーをしてあげる必要があります。わんちゃんは汗腺が無いため人のように汗をかいたりすることはありませんが、雨に濡れたりして汚れてそのままにしてしまうと皮膚炎になってしまいます。わんちゃんは人よりも皮膚炎になりやすい為、定期的にシャンプーをして綺麗にしてあげる必要が有ります。ここではシャンプーのやり方やオススメのシャンプーを紹介します。

シャンプーをする際のやり方

シャンプーをする際のやり方

シャワーで全体をゆっくりと濡らす

シャワーを掛ける時は必ず足先の方からお尻、背中とゆっくりとかけるようにしましょう。顔周りや頭からは、目や鼻にお湯が入ってしまうのでお湯がかからないように注意しましょう。

水温に注意

水温は熱すぎても冷たすぎても良くありません。35度から37度ほどのぬるま湯に設定しましょう。

シャンプーを泡立てる

全体を濡らした後はシャンプーを手に取り、しっかりと手で泡立てるようにしましょう。手元でしっかりと泡立てた後にわんちゃんの体に泡を付けるように優しく指の腹部分で洗ってあげます。毛ももちろんですが、皮膚もしっかりと洗うようにしましょう。

摩擦は少なめに

シャンプーがしっかり泡立つ前にわんちゃんの毛や皮膚に付けるのは厳禁です。そのまま泡立ててしまうと摩擦が強くなってしまい、皮膚病の原因や毛玉原因になってしまいます。

シャンプーを洗い流す

シャンプー前を同じようにぬるま湯でシャンプーの泡を洗い流します。擦るように洗い流すとわんちゃんの皮膚や毛に刺激が強いので優しく撫でるようにしながら洗い流します。

洗い残しは無いように

シャンプーの洗い残しがあると皮膚炎の原因になります。頭側からお尻にかけて順番にお湯をかけるようにしましょう。必ず、しっかりと時間をかけてシャンプーを洗い流すようにしましょう。

リンスをする場合も同じ手順で

リンスをする場合はこの後にシャンプーと同じ手順でするようにしましょう。リンスをすることで手触りがより良くなるため、ポメラニアンの様な毛量が多いタイプのわんちゃんにしてあげるととても良いです。また、リンスをすることで毛の乾燥を防ぎ毛玉の予防にもなります。

しっかりと乾かす

シャンプーやリンスをし終わったら、しっかりとタオルで水分を拭き取りましょう。この時にしっかりと水分を取ることでドライヤーの時間が短くなるので丁寧にタオルドライをするようにしましょう。毛の部分だけではなく、皮膚の部分も拭くのがポイントです。タオルドライが終わったら、ドライヤーで乾かしてあげます。時間をかけてしっかりと乾かしましょう。乾きが中途半端だと皮膚炎になるリスクが高まります。しっかりとタオルとドライヤーで乾かすようにしましょう。

ドライヤーに注意

ドライヤーの温風をそのままわんちゃんに当てると熱過ぎてしまいます。温風は弱〜中ほどにし、直接毛や皮膚に風が当たらないように手の上から風を当てるようにしましょう。また、音が大き過ぎるのもわんちゃんにはストレスになってしまうため、静音機能があるようなドライヤーを使用するのがオススメです。

プロにお任せも

わんちゃんのシャンプーやドライはとてもデリケートな部分になります。トリミングを頼める場所で定期的にシャンプーもお願いすれば洗い残しや乾かし不足による皮膚炎の確率もグッと減らすことが出来ます。シャンプーは月に1回から2回ほどがオススメの頻度になります。自分の家でやるのも良いですが、自信が無ければプロにお任せするのが最もオススメです。